◇ベルダンディ<Planet
Beldamdy>名/星
ユグドラシル星系第三惑星、またはそこに居住する者。
《解説》
惑星ベルダンディは人類の居住する惑星の中でも異色を放つ星である。
2313年、テラフォーミングにおける人類適正化方式を提唱していたメラル=アルラシド博士を中心にロス248星系に向けて移民船団が出帆したが、その移民船団はトランスポート中に消息をたつ。43年後の2356年に船団より通信が入り2360年に再開を果たしたがトランスポートの影響で船団は230年前に跳ばされ、現在に至っており、接触を果たしたベルダンディの人々は、船団の子孫たちであった。彼らはアルラシド博士の計画に基づき惑星環境に適した遺伝子改良を受けた人々の末裔であり、また文化形態も独特の発展を果たしていた。
ベルダンディの人々は大きく3種類に分類される。エルフ種、ビースト種、エンジェル種の3種である。そのそれぞれが特殊な技能を持ち科学技術にほとんど頼らない生活を営んでいる。
ベルダンディには彼らの移住する以前より生命が発生しており、その中でも「ドラゴン」といわれる生物は知能を持つといわれているが確認はされていない。
惑星ベルダンディは赤道半径5779キロの天体で自転周期26.7時間、公転周期約461日の地球型惑星で衛星を1つ持つ。液体の水をもち地表の17%が陸地で一つの大陸と無数の島々からなる。
[参照]ユグドラシル(星系)
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