| The Single Flagship
TAMAKAZURA Plan Room THE FUTURES WATCH FOR HOPE, AND THEN HOPE IS WITH US. One war broke out in 2366, the sun system. It is the result thing which is trivial for the history of the human race but for the people in the those days, it is an important event. |
| 企画時資料 |
M「ところで、この『独立旗艦タマカヅラ』の構想そのものはいつ頃に生まれたのですか?」 S「企画者たる私がパソコンゲームを作りたいと思ったのは小学校5年生の時だから10年近く前になるが、それは別として、タマカヅラにつながる設定の原点を考え始めたのは今から3年ほど前になるかな?」 M「当時は、いったい何を考えたんですか?」 S「タイムジェネレーション理論」 M「またですか!!」 S「だから、何度も言うようにタマカヅラの世界はTGTの世界なの。戦艦TAMAKAZURAのスペックやキャラの設定なんてのは2の次、3の次の設定でしかないんだって」 M「でも、3年前って言ったらギリギリ高校生ですよ」 ![]() S「左様。大学受験真っ最中。化学や数学のノートにびっしりTGTの基礎理論が書いてあるのをこの間 の部屋の模様替えの時に発掘した。すでに、難しすぎて今の自分では理解できない領域のことにまで触れてあって閉口したものだ」 M「自分が作ったんでしょ!」 S「当時はTGTだけで、べつに全然タマカヅラを作ろうなんて考えてなかったね」 M「純粋にTGTの設定だけを作っていたんですね」 S「当時、身近には今のプログラマの松ケンがいてね、彼にTGTのデバッグを依頼していたような気がする(笑)学校の登下校の途中で」 M「じゃぁ、総指揮の次に松ケンさんがTGTに詳しいんですね」 S「う〜ん、たぶん。最近は作監さんもいい筋いってるよ。TGTを使った設定を時々提案してきたりするし」 M「で、それがどうしてタマカヅラって言うゲームまで発展したんですか?」 S「う〜んっっ、いまいち覚えていないんだよね〜。たぶん、当時やっていた『機動戦艦ナデシコ』の同人作品の設定を作っていた時期があって、それが結局、表に出すことがなくって…、でオリジナルの設定の部分だけ引っ張り出してきて宇宙戦艦ものの作品を作ろうって思い立ったんじゃないかな??」 M「本当にいまいち覚えていない感じですね。しゃべり方が、自分にそうであると信じ込ませるような口調ですよ」 S「だって、本当に覚えていないんだよ。その転機を」 M「また話の腰を折って申し訳ないのですが、総指揮のしゃべり方がなんかこなれてきていますよ」 S「あぁ、ほんとだ。君と私は同化しやすい傾向にあるみたいだからね」 M「どういうことですか!?」 S「どういうことなんだろうね?」 M「?」 S「確実にタマカヅラを作ろうとしていたと言い切れるのは1998年の6月だね」 M「松ケンさんの下宿先に遊びに行った時期ですね」 S「そう。当時はまだA5の落書き帳に数枚しか資料がなかったね。しかも、どれも使えないものばかり。持っていくだけ持っていって結局松ケンにも全然見せていないな〜。だから、初期の資料なんて他の人は誰も見ていないと思う」 M「では、次は『タマカヅラ』創世期のお話を伺いましょう」 |
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